わたしの好きな歌

いろんな句との出会いがあった
書き留めるのを忘れて誰の句かわからなくなることも多いが
人と人との出会いに似て感性がす〜っと合うのだろう
少しずつ書き留めていきたいと思う

春風や闘志いだきて丘に立つ 高浜虚子 師、子規が亡くなりそのあとを継いでいく決意がきりりと感じられて身震いする
父恋し松の落葉の能舞台 高浜虚子 父の主家に伝わる能装束をつけて
分け入っても分け入っても青い山 山頭火  
いくたびも雪の深さを尋ねけり 正岡子規 子規は病床で数多くの句を詠んだ